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2024年診療報酬改定・施行は6月に変更

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1.2024年度はトリプル改定

2024年度は6年ぶりの診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬のトリプル改定です。

2025年を見据えた医療・介護提供体制を想定した改定、
また、医師の働き方改革、医療DXへの対応が大きな課題となっています。

2.診療報酬改定施行時期の後ろ倒し

診療報酬改定について議論する厚生労働省の中央社会保険医療協議会において、
8月2日に開催された総会で改定時期の変更が了承されました。
これにより、今まで4月施行であったのが、2024年度以降は、従来の4月から6月に変更する見込みです。

診療報酬は、原則2年に1度、医療体制や社会経済情勢に対応するため、診療報酬を見直しています。
現状は、診療報酬改定から施行までが短期間であるため、医療機関などの負担は大きくなっていました。
この負担を軽減するため、改定施行時期を後ろ倒しし、準備期間を長くする考えです。

なお、薬価については、これまでどおり4月1日施行を維持する予定です。

3.まとめ

2024年度の診療報酬改定に向けて今後の議論に注目です。

診療報酬改定や施設基準の届出について
ご相談がある方はお気軽にお問い合わせください。

コラム執筆者

税理士法人アミック&パートナーズ 

堀江 優歌

堀江 優歌

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