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医療法人設立の知っておきたい重要なポイント

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医療法人を設立する際は、あらかじめ必要な準備や手順などを把握しておくことが大切です。

この記事では、医療法人設立を考えている方に向けて、医療法人設立の重要なポイントについてご紹介します。

医療法人設立とは?

医療法人は、医療機関の経営に継続性を付与することで、地域医療を安定的に確保し、国民の健康保持に寄与するための制度です。地域の医療を担う社会的責任があるため、各都道府県知事の認可を受けなければ設立することができません。

医療法人化する主なメリットは、節税効果が期待できること、また分院や介護事業など複数の施設展開が可能になることが挙げられます。

おおまかな医療法人のスケジュール

失敗しないための重要なポイントと注意点

業務を行うのに必要な資産を有している必要があります。新たに医療法人を設立する場合、保険診療の保険料収入の入金が2か月後であるため、2か月分の運転資金は用意しておくことが望ましいとされています。運転資金が確保できるのかシミュレーションしておきましょう。

また、役員や拠出する資産・負債の要件は、都道府県によって異なる場合があります。事前によく確認してから決定するとスムーズです。

スムーズな設立と運営を目指すには

設立の手続きは、準備する書類や注意すべき点も多いため、不安に感じる方もいらっしゃると思います。しかし、必ずしも自分だけでやらなくてはならないということではありません。

医療法人設立は、行政書士が手続きを代行することができます。早い段階から専門家に相談することがおすすめです。

また、設立後の安定した運営を目指すためには、あらかじめシミュレーションや設立後の注意点を把握しておくことが重要になります。

アミックビジネスコンサルティンググループでは、行政書士だけでなく、税理士、公認会計士、社会労務士、コンサルタント等、幅広い分野の専門家が多数在籍しております。手続きから設立後の運営までサポートが可能です。

医療法人設立を検討する際は、ぜひご相談ください。

コラム執筆者

税理士法人アミック&パートナーズ 

堀江 優歌

堀江 優歌

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